産後の育児支援について
2019年06月15日

不妊鍼灸の患者さん達は、妊娠するまでは、「本当に妊娠できるだろうか・・」
と不安な気持ちを持っています。
幸運に妊娠できた後は、出産、産後、育児の心配を口にするようになります。
不妊鍼灸治療の臨床では、妊娠後の相談も多いのが実情です。
ですから、安心して出産を迎えるためにも、妊婦さんのためになる情報も必要です。
昨日育児支援を中心に活動している湖西市の助産師さんと話をしました。
育児支援サービスの充実度もサービスを受ける側の意識にも、
都市部と地方では差があることが分かりました。
細かい情報は今後も収集してお伝えするつもりですが、
大まかな感想では、サービス提供施設の多さは都市部が圧倒的に多いと言えます。
ただし問題は行政からの助成金制度が存在することや、何処にどんな育児支援施設があるのかを
認知していないカップルの多さです。 地方においては尚更と言えます。
サービスを受ける側の意識としては、気軽にサービスを利用しようとする都市部と比べて、
地方の方はもっと重大な事態になった時にサービス利用しようとする傾向です。
これには、地方独特のさまざまな理由が存在するのかも知れませんね。
ここで、私の言いたい事は、
『育児に疲れを感じたらもっと気軽に育児支援サービスを受けて良いんですよ。』
という事。
ネット検索や行政への問い合わせをもっと有効に活用しましょう。
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