新型コロナウィルス関連の情報は日々変化します。最新の正しい情報を得ましょう。

昨日私が所属するJISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)の会員の先生から情報が来ました。
日本内科学会の緊急シンポジウムの動画が配信されているということです。
早速、夜中過ぎましたが視聴させてもらいました。
シンポジウムの中で、医師ばかりでなく広く医療者が情報を得て協力する必要性を訴えられていたので、
今回紹介します。(医療者向けです。)
日本内科学会講演会 緊急シンポジウムオンデマンド配信 (視聴は4月30日までです)
情報はどんどん刷新されるかも知れません。
まさに最前線でご活躍の医師たちが現時点での貴重な情報を提供してくれました。
印象に残ったこと。
①診断時に無症状・軽症でも結構な割合で症状が出て、その中に重症化するケースが含まれていること。
(今回報告されたデータは、動画でご確認ください。)
②PCR検査の実績が伸び悩んでいることを、内科学会では問題視していること。
③情報がまだまだ不足していることにより、恐れから診療に支障をきたす医師が出ることに対する懸念。
④既存の治療薬が試されていて、データを現在集積中だということ。
⑤重篤化したケースにはステロイド剤の使用が検討されるということ。
⑥感染症封じ込めのための情報開示を含め、協力を強調されていたこと。
⑦重篤患者に使用されるECMOの操作は、救急医や循環器科医の専門だとは知りませんでした。
新型コロナウィルスは今年1月15日日本国内で初の症例報告されて、まだ3か月経過したばかりだということを忘れていました。
(3月後半から急激な感染者数の増加があり、4月に入って緊急事態宣言が出されたわけです。)
情報が不足していて当たり前なんですね・・・。
感染症対策の最前線は一生懸命に努力してくれています。感謝します。
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