不妊鍼灸の臨床現場では、嬉しい報告と残念な報告が届きます。
つい先日、当院不妊鍼灸のある患者さんから、
「昨日生まれました。」と赤ちゃんの画像付きで報告が届きました。
喜びとお祝いの返信を送った同日に、
胚移植を受けた他の患者さんからは、「ダメでした。」
と連絡がありました。
私の残念な気持ちをお伝えして、今後についても少し相談しました。
このような状況が宿命で、臨床の日常なのです。
常識的には、専門家として、良い報告にも、残念な報告にも冷静に対応するの当たり前かもしれませんね。
私は、個人的には、患者さんと共に一喜一憂してしまうことがよくあります。
もっとも私が喜んでも悲しがっても、状況に変化が起こるわけではありません。
でも、そんな治療者がいてもいいじゃないか。 勝手に思っています。
関連記事